家族 | ★デイリー・ロク★
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「ゴキゲンに生きる」3000の知恵
おちゃらけ家族10年間の記録まだまだ更新中

あれからのこと

実は、昨年5月に父が亡くなった。

ちょっと精神的に打撃を受けた。

東日本大震災の後
私の心に巣くっていた虚無感が
一気に膨れあがった。
のみ込まれて抜け出せなくなった。

以前からマイペース主義だったが
それがひどくなった。
仕事で期限を守れないことが多くなり、
トラブルも増えた。

うつ病に罹った友人が
「1日で出来ていたことが
 3日かかってもできないようになる」
と言っていたが、
まさにそんな感じだ。

せかされるのが嫌で
電話にも出なくなった。


さらに、
7年ぐらい続けてきたある事業から
ついに手を引くことを決心した。

逃げ出す以上、累積した赤字を
いくらかは補填した上で
離れなければならない。

銀行ローンやクレジットカードで
ひょいと払えるような額ではない。


正直に家族に話した。

妻から愛想を尽かされることも
少しばかり覚悟していた。

が、妻は三行半を突きつけるどころか
へそくりの額を告白してくれた。

母は貯金通帳を出してきて
「これを足しにして早めに払ってしまえ」
と言った。

息子も
「オレ家に入れる分を増やすよ」
と言ってくれた。

一家を背負って立つどころか、
皆に支えられている。

情けない。

情けないが、有り難い。


それを機に、精神状態が
少しは上向いたように思う。

とりあえず、こうしてブログに書いて
外部化してみようという気になれたのは
一歩前進である。


もうひとつ告白することがある。

亡き父が昭和41年に始めた設計事務所を
このたび畳む。

来年からサラリーマンになる。


還暦はまだもうちょっと先だが、
この際いろいろリセットするチャンスだと
考えたい。
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めったにないことが立て続けに

ネコが3階から落下した。

そのネコというのは、
7月の初旬ごろうちの次男が
まだ目も開いてないのを拾ってきて
育て始めたネコなのである。

どうも野良の親ネコに
育児放棄されたらしい。

しかしまあ病気もせず
すくすくと育って
やんちゃぶりを発揮していたわけだが、



昨日何を思ったか、
3階(というか屋根裏部屋)の窓から
ジャンプした。

目撃した長男の話によると
隣の家の屋根に
飛び移ろうとしたのではないかという。

長男はすぐに階段を駆け下り、
救出に向かった。

そしたら、着地を目撃した郵便屋さんが
「足を引きずっているぞ」
と言ったそうだ。

妻も次男も家に居たので
すぐさま病院へ搬送。

診断結果は、骨折ではなく捻挫だった。

まあそういうわけで一安心だったが、
3階から飛び降りたネコなんて
そう滅多にいるもんじゃないだろう。


もうひとつ
珍しい出来事があったので
報告しておこう。

それは、今夜の夕食のおかずが
「おでん&シチュー」だってこと。

これも滅多にないだろう。

っていうか、そんな献立
ふつう誰も考えないよな。
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「就活中の息子がいる」と、ある社長に話した

ある社長と
たまたま同席することがあって、
話の流れでつい
長男が就活中であることを
喋ってしまった。

そしたら
「どんな息子さんなんですか」
と彼が笑いながら言ったので、

思わず受け狙いで
「テストが苦手なやつでしてね」
と口をすべらせてしまった。

しかしすぐに
(ここはひとつ売り込んでおくべき)
と気づき、慌ててフォローした。

「いや、頭は悪くないんですよ。
 ただほら、《向き不向き》って
 あるじゃないですか。

 最近の学校は、子どもの能力を
 テストでしか測らない。
 陸上競技に例えたら、
 長距離や高飛びが得意な子も、
 みんな一律に短距離走で
 優劣を競わせているような
 もんじゃないですか。

 …えーと、ですからね。
 長男は、決して頭が悪い訳じゃないと
 思うんですよ。

 ただちょっと飲み込みが悪くて
 とんちんかんなことを言ったり
 空気が読めないところも
 あったりします。

 まあいわゆる《天然系》ですね」

そしたらその社長
「そういうのをふつう
 《頭が悪い》って言いますよね」


・・・歯に衣着せぬやつだなー。
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就活中の長男が会社説明会に出かけた

本日、就活中の長男が、
地場企業の会社説明会に出かけた。

リクナビによれば
エントリー

会社説明会

一次選考

二次選考

三次選考

役員面接

内定!!
というようなステップで採用が決まるらしい。

社長が知り合いなので
役員面接までこぎつければ
コネが効くかも知れない。

ただ長男の場合、これに加え
もう一つ関門がある。

駅から会社説明会の会場まで
迷わずにたどり着けるかどうか。

がんばれ長男。
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あれは長男が高校生のときだった

だからまだそんな昔の事じゃない。

受験塾から帰ってきた長男が
「電子辞書が要る!」
と、上着も脱がずに
居間の入り口のドアのところで
仁王立ちになって叫んだのを
覚えている。

 

昔も今も勉強なんて
分厚い紙の辞書と
首っ引きでやるもんだろ
という先入観があったので、
時代の進歩にちょっとびっくりした。

っていうか、
私も妻も大学へ行っていないので
昔すら知らないんだけどね。

ともかく塾の先生がそう言うんだから
なんとかせねば、
ということで、早速ネットを漁り
安いのを注文。

数日して届いたそれを
長男に見せたところ、
あんまり喜ばない。

なんか戸惑っている…。


後になって聞いたのだが、
友達が持っているのは
みんな3万円も4万円もする
立派なものだったらしい。

しかしうちが買ってやったのは、
8千円ぐらいの
ちょっと大きめの電卓っぽい感じのやつで。

塾の先生にも
「なんだそりゃ」
と言われたんだそうだ。

今でこそ笑って話すが、
当時長男はさぞ肩身が狭かったろう。

しかし彼は
(妻には少し愚痴ったらしいが)
不平も言わずキレることもなく
ずっとそれを最後まで使ってくれた。

そんな優しい長男、
ただいまカノジョ募集中。
(さらに来月からは就活本格始動!)

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巣立ち間近

次男(19)が自動車学校へ通い始めた。

本人は最初ずいぶん渋っていたが、
これから世の中で生きていくためには
やはり運転免許は必需品だと
やっと納得したようだ。

ニートにさせてたまるか。

もちろん教習料は、ハンパなく高い。

銀行がたまたま営業に来たものだから、
渡りに船と借金をした。


長男(21)は相変わらずバイト三昧だ。

あんまり大学へ行かないので
「単位は大丈夫なのか」
と心配したら、
「うちはそういう大学なんよ」
と平気な顔をしている。

しかし時々
「今日は就職ガイダンスがある」
などと真面目な顔をして
朝から出かけていくこともある。

さらに最近になって
「公務員受験対策予備校に行きたい」
などとほざき始めた。

また金の算段をしなければならぬ。


少しずつではあるが、
うちのボンクラ息子どもも
独り立ちの準備を始めたようだ。

ゼニが要るのも確かにこたえるが、
いずれもうじき
この家を巣立つのかと思うと、
一抹の寂しさを禁じ得ない。

あと数年したら
こいつらがまだ幼かった頃の写真を肴に
涙ぐみながら晩酌をするんだろうなぁ。

 

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いのちはたいせつに

落ち込んでいる。

長男が春頃に買ってきたハムスターが
死んだ。

居間の、誰もが通る場所に
ケージを置いていたのに。

エサをやるのを忘れていた
給餌係の長男が悪いのはもちろんだが、
私も妻も次男も、
そのハムスターが飢えていることに
気づいてやれなかった。

夜中にケージをかじる
カリカリという音が聞こえなくなったのは
何日前からだろう。

そんな変化も、うっかり見逃していた。

それだけの余裕もない毎日なのか?
と自問する。

居間の中で周囲をちょっと見回せば
気づけたはずなのに。

ハムスターにしてみれば
「なぜこんな仕打ちを?」
と、さぞ無念であったろうと思う。

たった一匹のハムスターの命の危機さえ
救ってやれなかった自分が、
「児童虐待をなくそう!」だなんて。
ちゃんちゃらおかしくてしょうがない。


うちの家族4人とも、死んだら地獄行きだ。


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「ありがとう」って言えなかったよ(2)

映画館から戻ったら
テーブルの上に
私の夕食だけが置かれていた。

 

ふてくされていることを示すために
多少乱暴にそれを口にかきこんだ。

一言も喋らない私に、妻が
「あの…」
と呼びかけた。
がらにもなく遠慮がちである。

振り向くと、
「明日の晩ご飯のおかずだけど」
と何度もまばたきしながら言った。

「…」

「鍋の中にカボチャ煮てある」

「…」

「あとで冷蔵庫にいれておくから」

「…」

「それから、オムレツ作っといた。
 これも冷蔵庫に入れてある」

「…」

「わたし明日も遅いから温めて食べてね」

「…」

私は頷いただけでそのまま風呂に入り、
仕事場に下りた。

しばらくして上がってみると、
妻はもう寝室の明かりを消して
布団の中に入っていた。

声をかけそびれた。


(何やってんだ…)
と自分に呟いた。

私の稼ぎが悪いのは
妻のせいではない。

だが、妻が家事ができないのは、
私の稼ぎが悪くて
妻がフルタイムで
働かなくてはいけないからだ。

しかも妻はそれを
申しわけなく思ってくれている。

いつもは私が惣菜を買ってきて
夕食の支度をするのに、
今日に限って
翌日のおかずまで用意したのは、
そういうわけに違いない。

仕事の収入があったことを素直に喜ばず
私の気を悪くさせたことへの
反省の意味も込めているのだろう。

なのに、私ときたら。

だめだなぁ。
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「ありがとう」って言えなかったよ(1)

先々月、先月と、私の収入がなかった。

妻の給料に頼って2ヵ月暮らしたが、
やっと仕事の目処がついた。

「今月はなんとかなりそうだよ」
ちょっとはしゃぎ気味に、
オフでくつろいでいる妻に報告した。

しかし
「ふーん」
と、妻の返事はそっけない。

「明日25万円振り込まれるから、
 とりあえず10万は
 家計に入れられると思う」

「ふーん」

「あっ。あっ。それから、
 月末には40万円入るし。
 これは全部家計に…」

「でも買い替える車のローンの」
 頭金が要るんじゃなかったの」

「あっ」

「それに学資保険の支払い時期が」

「あれまだ終わってないのか」

「22歳までだから」

「えー」

「次男の自動車学校の払い込みも」

「えー」


落ち込んだ。

やっと稼いだ65万が。
まさに「焼け石に水」
ジュッと音を立てて蒸発する。

 

・・・だがそれにしても。

亭主がやっとの思いで稼いだのに、
妻のあの態度はなんだ。

煮えくりかえってはいないけど、
おなかの一部が沸点に達した。

そりゃあ、額も少ないし
すごく久々でもあるけれど、
「ありがとう」という感謝の言葉も
「よくがんばったね」という
ねぎらいの一言も、
全然ないのは、寂しい。


ちょうど月曜日で
男性割引の日だったから、
妻が用意しかけている夕食も
締切が過ぎた仕事もほっぽり出して、
何も言わずに
映画を観にでかけた。 (続く)
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妻が激怒した

謝らないといけないと思ったので、
仕事から帰った妻が
夕食を終えくつろいでいるときに、
「ちょっといいか」
と切り出した。

「なに?」
と振り向いた妻だったが、
私の表情を見て
ただごとではないと悟ったようだ。

「俺、謝らないといけないんだ」
どのように言えばいいのか
まだ迷っていた。

「だから、何よ…?」
妻は半分笑いながら
半分不安そうな顔をしていた。

「実は、おまえが仕事行っている間に
 見ちゃったんだ」

「…な、何を?」

「あれ」

「《あれ》って?」

「昨日の夜の」

「え?」


「おまえが録画した
 『ゴールデン・スランバー』

「…」

「ゴメン、先に見ちゃった」

「…」

「だ、だって日曜のお昼どきって
 面白いテレビやってないんだもん」

「…」

「けっこう面白かったぞ。
 ほら、よく《追いかけられる夢》って
 見るじゃん。
 あんな感じですげぇドキドキすんの」

「…」

「でもなあ、原作の伊坂幸太郎の作品は
 いつもすっきりしないまま終わるから
 そこが減点だよなー」

「それだけ?」

「…え?」

「言うことは、それだけ?」

「あ、あれ、もしかして」

「あした休みだから
 見るの楽しみにしてたのにぃー!」

「…お、怒ってる?」

「あたりまえじゃない!」

「でも結末しゃべってないし…」

「先に見られたのが嫌なの!」

「わーん、ごめんよぅ…!」

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